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「見た!」作品の題名
●鑑賞日●映画館・劇場
試写会、ロードショー等、劇場で観た映画や演劇、コンサート等の感想やあらすじ等です。
「見たい!」作品の題名
●予定日●映画館・劇場
見たい映画、演劇の紹介。撮影状況、公開予定日など。
結局ロードショウでは見られず、ビデオで見た場合の感想も入ってます。

2024年
も く じ

陰陽師0
★ミュージカル/ボディーガード
★舞台『中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞〜』

デューン 砂の惑星PERT2
★さだまさし/一夜 グレープナイ
★バケモノの子
★海をゆくもの
劇場版 君と世界が終わる日に FINAL
ゴールデンカムイ
★アクアマン 失われた王国


★映画館や劇場で観ました●CDやTV録画で観ました
無印/観たかったけどまだ観てません

    
陰陽師0/2024年4月19日公開
2003年、試写会で「陰陽師U」を観てから20年あまり。野村萬斎が安倍清明で伊藤英明がひょろひょろした役でした。今回は山崎賢人 染谷将太 奈緒らが出演。オフィシャルサイト(外部リンク)

   
■ミュージカル/ボディーガード
●2024.4.4 ●梅田芸術劇場 ★ミュージカル
■主催/梅田芸術劇場/関西テレビ/アミューズ/読売新聞
■演奏時間/2時間35分(65分/休憩25分/65分)
■スタッフ
原作:ローレンス・カスダン作 ワーナー・ブラザース映画「ボディガード」
脚本:アレクサンダー・ディネラリス
訳詞:森雪之丞
翻訳:阿部のぞみ
編曲:クリス・イーガン
演出・振付:ジョシュア・ベルガッセ
■出演者
レイチェル・マロン/ May J.
フランク・ファーマー/大谷亮平
ニッキー・マロン/AKANE LIV
サイ・スペクター/水田航生
トニー・シベリ/加藤潤一
ストーカー/大久保祥太郎
フレッチャー/野林万稔
ビル・デヴァニー/内場勝則

■関連HP/オフィシャルサイト(外部リンク)
★久々の”生バンド演奏”ミュージカル。レイチェルが歌う大ヒット曲「I Will Always Love You」に感動★
梅田芸術劇場でミュージカル「ボディーガード」を観てきました。30年ほど前、映画で観たのはケビンコスナーとホイットニー・ヒューストンでした。今回はケビンコスナーの演じたフランク・ファーマーを大谷亮平、ホイットニー・ヒューストンのレイチェル・マロンを新妻聖子とMay J.がダブルキャストで演じます。今回のレイチェルはMay J.でした。
数ヶ月前の予約時点ではほぼ満席。ところが、奇跡的に4月4日の前から4番目の中央あたりに空きを発見。速攻で申し込みました。座席に着くと本当に「ど真ん中」。俳優の表情もはっきり見えました。一曲終わったとき、アンサンブルの男性が腹式呼吸で”ハアハア”しているのが見て取れました。
舞台に近いせいもあってか、心に響くものがありました。「I Have Nothing」 はじめ、コンサートほどの数が歌われましたが、ラストにレイチェルが歌う大ヒット曲「I Will Always Love You」は素晴らしかったです。レイチェルの姉ニッキー・マロン役のAKANE LIVは、元タカラジェンヌで父はスエーデン人、母は日本人。歌もさることながら顔が小さい!!
開演前にチューニングの音が漏れ聞こえたので「アレ?」と思ったのですが、カーテンコールでお披露目されましたが、実は生バンド演奏でした。劇団四季は最初の頃は生演奏でしたが、最近は録音になったので、生バンドのミュージカルは久しぶりです。また、ヒット曲の歌唱は殆どマイクを持って歌うので”ピンマイク”より迫力がありました。

   
■Sky presents 舞台『中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞〜』
●2024.3.30 ●SkyシアターMBS/こけら落とし公演 ★舞台
■主催/ホリプロ/TBS/キョードーファクトリー
■演奏時間/2時間50分(70分/休憩20分/80分)
■スタッフ
脚本/源 孝志、演出/ 蓬莱竜太
音楽/阿部海太郎、美術/伊藤雅子
照明/佐々木真喜子、音響/原田耕児
振付/中村梅彌、歌舞伎指導/中村いてう
長唄三味線指導/鳥羽屋三右衛門
衣裳/堀井香苗
ヘアメイク/葭葉透子(奥松かつら)
舞台監督 榎太郎

特別協賛 Sky株式会社
企画制作 ホリプロ
■出演者
中村仲蔵:藤原竜也
初代市川八百蔵/酒井新左衛門:市原隼人
中村伝蔵:浅香航大
志賀山お俊:尾上 紫
中村伝九郎:廣田高志
七代目中村勘三郎/中村任三郎:植本純米
瀬川錦次:古河耕史
五代目市川團十郎ほか:深澤 嵐
蕎麦屋の万蔵ほか:斉藤莉生
金井三笑:今井朋彦
コン太夫:池田成志
四代目市川團十郎:高嶋政宏

■関連HP/オフィシャルサイト(外部リンク)特集・インタビュー
★市原隼人の三味線も良いけれど、圧巻は藤原竜也の「外郎売(ういろううり)」の長台詞。おおよそ5分間に及ぶ「早口言葉」★
刻々と変わる大阪梅田。今回は新しくできた「SkyシアターMBS」の「こけら落とし公演/中村仲蔵 〜歌舞伎王国 下剋上異聞〜を見に行ってきました。天気も良く桜も開花。少し暖かくなってきたので、JR大阪駅のコンビニでおにぎりとサンドイッチを買って、梅北広場のベンチに腰掛けてランチです。
旧大阪中央郵便局跡地で、その後キャッツシアターやよしもと西梅田劇場があった場所に新しくできたのが「JPタワー大阪」です。商業施設「KITTE大阪」、ホテル、オフィスから成る大型複合施設です。その一部として「SkyシアターMBS」が一足先にオープンしました。劇場ロビーの階段横にあるスツールに座ると眼下に大阪駅西側の線路群が見えます。鉄ちゃんが喜びそうな光景です。
芝居の舞台は江戸時代中期。歌舞伎は公明な俳優を多々排出し、黄金期に向かっていました。そんな中、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)の物語りです。梨園の血縁ではない仲蔵が、四代目・市川團十郎に見出され、恨みや妬みを買いながらも出世を続け、一代で「名人仲蔵」と言われる名優となる、波乱万丈の人生物語りです。
劇中劇で演じられる『仮名手本忠臣蔵』や『舌出し三番叟』等の「歌舞伎」も見所です。筋書きは分かりやすく、台詞もしっかりしていて観ていて楽です。池田成志が演じる「コン太夫」は奈落に棲む稲荷神です。凡人にはその姿は見えず「名人」には見えるのです。仲蔵も彼と話すことが出来るのですが、ユーモアも有り、て芝居全体の幅が広がっていきます。また、新左衛門役・市原隼人が、この舞台のために稽古を重ねてきた三味線の演奏シーンも必見です。圧巻は藤原竜也の「外郎売(ういろううり)」の長台詞。おおよそ5分間に及ぶ「早口言葉」は、もう一生に聞くことが無い貴重な芝居を観たと感動しました。
帰り「JPタワー大阪」と「大阪駅」の二階を直結する新しい歩行者デッキを歩き、お上りさんのごとくキョロキョロしながら帰りました。


    
デューン 砂の惑星PERT2/2024年3月15日公開
砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に描く壮大なSFアクション・アドベンチャーの続編。デューン 砂の惑星PERT1を2024年3月にプライムビデオで鑑賞。難解なストーリーですが、後半は楽しめました。/オフィシャルサイト(外部リンク)

   
■さだまさし/一夜 グレープナイト   
●2024.2.12 ●大阪フェスティバルホール ★コンサート
■主催/キョードーインフォメーション
■演奏時間/150分(休憩無し)
■出演者
さだまさし
吉田政美
★コンサートですが、笑わせていただきました。ただし予定時間は軽くオーバーしました。★
12日、大阪フェスティバルホールでのコンサート「一夜 グレープナイト」。
グレープ時代の歌から始まり最新アルバム収録曲まで、笑い満載のコンサートでした。例によってMCが長いせいで予定の2時間は軽くオーバー。デビュー曲「雪の朝」から始まり、前半はグレープ時代のアルバム曲が中心。終盤には「縁切寺」「無縁坂」「精霊流し」とヒット曲が続きました。
セットリストを作りましたが、知らない曲もあったので、ご勘弁。


セットリスト

雪の朝
紫陽花の詩
蝉時雨
殺風景
交響楽(シンフォニー)
朝刊
あの頃について(レーズン)
ジャカランダの丘(レーズン)
ゲシュタルト崩壊(グレープセンセーション)
夢の名前(グレープセンセーション)
花会式(グレープセンセーション)
天人菊(グレープセンセーション)
縁切寺
無縁坂
−−アンコール−−
精霊流し

   
バケモノの子

●2024.2.9 大阪四季劇場 ★ミュージカル
■劇団四季
■上演時間/2時間40分(内休憩20分)

■スタッフ

原作/細田 守(映画「バケモノの子」)
脚本・歌詞/高橋知伽江
演出/青木 豪
作曲・編曲/富貴晴美
音楽監督/鎭守めぐみ
振付/萩原隆匡
装置デザイン/石原 敬 / BLANk R&D
■キャスト
蓮・九太(青年)/貞松響/(少年)/玉木 勇多
熊徹/韓盛治
猪王山/芝清道宗師/青山 弥生
多々良/近藤 聡明百秋坊/安東翼
一郎彦(青年)/笠松哲朗(少年)/川上暖
二郎丸(青年)/筒井 圭児/(少年)/山岡巧真
楓/山梨史奈、蓮の母/葛葉 かな

■関連HP/オフィシャルサイト(外部リンク)
★座席はC列のど真ん中。C列なので前から3列目かと思ったらA列が無く、なんと前から2列目でした。★
梅田「大阪四季劇場」に、劇団四季「バケモノの子」を見に行ってきました。座席はC列のど真ん中。早くにチケットを取ってもらった甲斐が有ります。開演前「自分の座席からなら写真を撮っても良い」ということなので、早速席について舞台の写真撮影。C列なので前から3列目。間近で見ることができます。
トイレに行って戻ってくると、隣の席の女性が「席、間違ってませんか?」とのこと。???何と、背もたれを確認すると座ったのはD列ではありませんか!!うん??置いてった荷物もあるし・・・・。え!!!!「A列がない!」最前列がB列、C列は2列目だったのです。恥ずかしいやら、少し前に行けて嬉しいやら・・・。
前から2列目なので迫力満点。俳優さんの隠しマイクはおろか、唾や汗まで見えます。一番良いのは主人公や「ばけもの」たちの表情と目の輝きが見えること。地声も聞こえてきます。主人公の蓮(九太)を演じた貞松 響さんは声量と力強い表現に感動します。予備知識全く無しで鑑賞したのですが、熊鉄との絡みでは、久しぶりに舞台を見て涙がこぼれました。貞松さんは6才から歌を始め、ウイーン少年合唱団、京都堀川音楽高校、東京藝術大学声楽科に進み四季ではアンサンブルで経験を積まれてきました。これからも期待大です。


■これまで観賞したミュージカル及び四季作品
2018.11.22/リトルマーメイド大阪四季劇場
2018. 9.27/恋におちたシェイクスピア/京都劇場
2017.11.29/キャッツ/大阪四季劇場
2016.11.8/キャッツ/大阪四季劇場
2016.5.7/ライオンキング/大阪四季劇場
2014.9.17/ミスサイゴン/フェスティバルホール
2013.5.9/ライオンキング/大阪四季劇場
2011.10.7/サウンド・オブ・ミュージック/大阪四季劇場
2009.10.16/ウィキッド/大阪四季劇場
2005.4.14/マンマ・ミーヤ!/大阪四季劇場(こけら落し公演
2004.3.19/アイーダ/大阪MBS劇場
2003.6.6/異国の丘/大阪MBS劇場
2001.5.18/キャッツ/大阪MBS劇場
2000.11.4/壁抜け男/近鉄劇場
2000.7.7/スルース/近鉄劇場
1999.12.20/ライオンキング/大阪MBS劇場(こけら落し公演)
1992〜3/
キャッツ/キャッツ・ドーム大阪スタジアム難波
1988.4/レ・ミゼラブル/梅田コマ劇場
1985〜6/キャッツ/キャッツ・シアター西梅田コンテナヤード跡地
1985〜6/キャッツ/キャッツ・シアター西梅田コンテナヤード跡地

   
海をゆくもの

●2024.1.29 ●サンケイホールブリーゼ ★演劇
■PARCO劇場開場50周年記念シリーズ
■上演時間/三時間(内休憩20分)

■スタッフ

翻訳/小田島恒志
演出/栗山民也
■キャスト
小日向文世/ロックハート
高橋克実/リチャ−ド・ハーキン
平田満/シャーキー
浅野和之/アイヴァン
大谷亮介/ニッキー
■関連HP/オフィシャルサイト(外部リンク)
アイルランドのクリスマス・イブ。飲んだくれでどうしようもない”おっさん達”の話。終盤も酔っ払いながらポーカーに興じる。笑いも少なく、もう一つ何を言いたかったのか解らなかった・・・・。




    
劇場版 君と世界が終わる日に FINAL/2024年1月26日公開
ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、 竹内涼真演じる主人公・間宮響が、生き残りを懸けた いに身を投じる、 極限のゾンビサバイバル。日本テレビで放映され、Huluにて全話独占配信された作品の劇場版。オフィシャルサイト(外部リンク)

   
ゴールデンカムイ/2024年1月19日公開
山崎賢人主演。明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた野田サトルの大ヒット漫画の実写化。ある目的のため一獲千金を狙う杉元佐一は、日露戦争で「不死身の杉元」の異名を持つ。ある日、杉元はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。帝国陸軍や土方歳三もからんで・・・・。オフィシャルサイト(外部リンク)

    
アクアマン 失われた王国
●2024.1.24 イオンシネマ京都桂川  ★SF/アクション/アドベンチャー/ヒーロー
配給/ワーナー・ブラザース
■アメリカ映画 ■上演時間/124分

■スタッフ
監督/ジェームズ・ワン
製作/ピーター・サフラン ジェームズ・ワン ロブ・コーワン
製作総指揮/ウォルター・ハマダ ゲイレン・ベイスマン
原案/ジェームズ・ワン デビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック ジェイソン・モモア トーマス・パー・シベット
脚本/デビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
撮影/ドン・バージェス、美術/ビル・ブルゼスキー
衣装/リチャード・セイル、編集/カーク・モッリ
音楽/ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ
■キャスト
アーサー・カリー(アクアマン)/ジェイソン・モモア
オーム/パトリック・ウィルソン
メラ/アンバー・ハード
デイビッド・ケイン(ブラックマンタ)/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
アトランナ/ニコール・キッドマン
ネレウス王/ドルフ・ラングレン
シン博士/ランドール・パーク

■関連HP/オフィシャルサイト(外部リンク)
2024年1月12日公開
人間に育てられ海底アトランティスの血を引く海の王“アクアマン”(ジェイソン・モモア)が活躍する海中アクションSF作品。2019年に前作が公開され、全世界69カ国でNo.1。全世界興行収入もワーナー映画全作品で「ハリー・ポッターと死の秘宝Part2」に次ぐ歴代2位のメガヒットを記録しました。
ストーリーには”ツッコミ所”が至る所にある荒唐無稽の作品ですが、”SFヒーロもの”ですので楽しめれば良いかと。登場人物の衣装の他、海底都市の建物や乗り物の色や光、透明感が鮮やかで綺麗です。海水の中で髪の毛が揺れる具合もリアルで良い感じです。今回から異才を持つ赤ちゃんも登場。次回作への期待を伺わせます。
前回同様、エンディングソングとエンドロールの間に、エピソードが一つ入るのでお見逃し無く。

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