■JR山崎駅から競馬場行きのバスを利用して対岸”淀”に渡り、
4年前見損なった、淀水路沿いの
早咲きの河津桜
を見に行くというのが今回のミッション。
競馬場行きのバス(15分毎)が無ければ、
路線バスは1時間に一本しか有りません。
「今日は競馬あるんかなぁ〜」
「そら絶対あるで、日曜日やもん」
■さて、JR山崎駅に到着。
ところが、京阪バスが停まっていません。
バス停の係員のおっちゃんに尋ねます・・・
「今日は競馬あるんですか?」
「今日は無いよぉ」
じぇじぇじぇ!!・・しまったぁ〜
「ほんなら、バス無いんですねぇ?」
「バスは出てるで、20分おき」
「え、15分おきとちゃうの?」
「競馬無いときは、20分おきや」
「競馬のうてもバス出るんですか?」
「よその競馬場やってるさかい、場外はあいてる」
「次のバスまでどれくらいです?」
「今出たとこやさかい、あと15分くらいや」
どうやら、”場外馬券売り場”へ行くお客さんがあるので、
淀の競馬が開催されて無くても、バスは出ているということらしい。
PiTaPaで、520円/2人支払い、無事”淀競馬場”へ!!
|
|
■淀競馬場に着くと、周辺は、
競馬がなくても、こんなに来るの??
と思うほどの、人・人・人。
でも私とさんは、人の流れとは反対の方向へ進みます。
例によって、
この路やったかなぁ
と不安ながらも、
府道を道なりに歩いて行くと、
10分ほどで淀水路に到着しました。
■河津桜は地元の方が景観美化のため、
平成14年から植樹しているそうで、
水路周辺に約150本が植えられているとのことです。
ソメイヨシノより鮮やかなピンク色で、
ちょうど見頃を迎えていました。
しばらく、府道の橋の上から写真を撮り、
水路沿いの小径におりました。
|
|
|
|
■水路と散策道が交差するところに、
地元の”おっちゃん”がおられ、
京都の桜のパンフレットを配りながら、
おばちゃん達に、淀の河津桜の説明をされていました。
私がパンフレットに目をやったのに気づかれて
「どうぞ、持って行って下さい」
と、パンフレットを下さいました。
ちょうど、おばちゃん達への説明も一段落した様子でしたので、
「この奥にも桜はあるんですか?」
と聞くと、
「ずっと植わっていますけど、樹齢が若く小さいですよ」
等々、丁寧にアドヴァイスして頂きました。
また、樹齢や花の状況、そして河津桜について、
色々とお話を伺うことが出来ました。
|
|
|
|
■帰り道は散策路を駅方向に歩きました。
途中で再び先ほどの”地元のおっちゃん”に会いました。
「種から育ててた河津桜は殆どが白色で、ピンク色は珍しい」
と言うことで、
その珍しいピンクの花が咲いた”苗木”を見せて頂きました。
ピンクと白の違いなど、河津桜の話を聞いてから、淀駅に向かいました。
■今回はちゃんと情報収集して
満開めがけて行ってきました。
結構長く咲いているようですので、
今週(〜3/29)は、菜の花とのコラボも楽しめるかもしれません。
|
|