琵琶湖西縦貫道路 |
■無料の「高規格道路」、琵琶湖西縦貫道路
(西大津バイパス、湖西道路、志賀バイパス、高島バイパス)を利用してマキノ町へ。
今回の目的地は「海津大崎の桜」です。
京都東から西大津バイパスに入ると、案の定”滋賀里”あたりから”雄琴”くらいまでが渋滞。
これは織り込み済みでしたが・・・。
あとは北小松で一般道に入るため信号が有り、少々の渋滞。
ところが、高島バイパスでは道路標示がわかりにくい上、
ナビが示すとおりに行くと、平行する一般道(側道?)に入ってしまいました。
スイスイ走るバイパスの車線を横目に、「北畑」交差点で信号待ちです。
以前、函館山へ”ユリ”を見に行ったときと全く同じミスです。
ミスをしてから、思い出しました。
・・・完全に忘れてた。
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■”海津大崎”は、車で行くと一方通行の上”大渋滞”と聞いていたので、
マキノ駅前の臨時駐車場で車を置き、シャトルバスで”海津大崎”へ行くことにしました。
これが大正解、車は噂どおりの大渋滞です。
おまけに桜を見ながらのトロトロ運転は、見るからに危なげです。
一方、シャトルバスにはボランティアの方が同乗され、
”海津大崎”の桜の説明をしてくれます。
バスの旅は10分ほどで海津大崎に到着です。
その後、湖岸を散策します。
■さて、「日本のさくら名所100選」にも選ばれた
”海津大崎”の桜はまさに満開。
樹齢70年を越える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本が、
湖岸に約4kmの桜のトンネルをつくっています。
また、若木には”**小学校卒業記念”とか
”○○結婚記念”等々の銘板が掛かっていて、
地元の方々が大切にしているのがうかがえます。
少々曇り空でしたが、琵琶湖とのコントラストは新鮮です。
湖に船を浮かべて”お花見”の方も大勢おられました。
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絶好のお花見日和 |
■花見が終わってからマキノ駅へ戻り、長浜へ向かうために、
高島バイパスからR161を走ります。
海津大崎での一方通行を終えた車とは、逆のコースになるのですが、
反対車線は、車での花見から出てきた車でずっと渋滞でした。
”海津大崎”に入るまでにもずいぶんと並んだはずなので、
かわいそうなくらいです。
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海津大崎
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巨木を訪ねて・・・ |
■R161からR8に入り、次に目指すは”巨木”です。
HIROさんが、事前に調べておいた”巨木”をナビに入れておいたので、
ナビ便りで、まずは長浜市・木之本町・田部、等波神社のエノキ。
それらしい神社はありませんでしたが、
銘板によると樹高は12〜13mの巨木でした。(樹齢不明)
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等波神社のエノキ
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■次は、さらに山道を登り、
佐波加刃神社(さわかとじんじゃ)の権現杉。
車一台やっとの、それも人家の間を縫うような狭い道を上っていくと
なにやら人出が・・・。
道路脇に駐車場があったのでそこに車を置き、
雅楽の音色に引かれて階段を上っていくと、
なんとお祭りの真っ最中。
帰り際、地元のおばちゃんに話を聞くと、
これから、権現杉の前で”湯神楽”があるという話でした。
昔は専門の巫女さんが来られたそうですが、
今は宮司さんがされるとのこと。
水無瀬神宮の”湯神楽”を思い浮かべました。
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佐波加刃神社(さわかとじんじゃ)の権現杉
右下に見えるのが湯神楽の湯を沸かすお釜
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高時川の桜 |
■巨木は二本だけ拝み長浜を目指します。
途中、高月町のあたりで
HIROさんが、
「堤防の桜がキレイ」
と言うので、ちょいと寄り道。
堤防横の駐車場には同じ形のオープンカーが20台くらい。
同好者のツーリングでしょうか?
堤防には海津大崎に負けないくらいの”桜のトンネル”ができていました。
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高時川堤防
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